平成29年度 第1回 法人役員等研修会
公開日:2017年10月23日
平成29年9月30日(土) 諫早市健康福祉センターにて
「平成29年度 第1回 法人役員等研修会」を開催いたしました。
長崎県手をつなぐ育成会 前会長 甲田 裕様には、
「社会福祉法人諫早市手をつなぐ育成会の地域における役割」と題して、ご講義頂きました。
1障害者支援はどう変わってきたか
2あらためて育成会活動を考える
3地域での役割 など
<印象に残るメッセ-ジ>
・地域で支える「我が事・丸ごと」地域共生型福祉、地域包括ケアの深化
・育成会の理念、時代の流れの中で、組織の意義、その存在に気づいたら立ち上がり、共感したら支え 合う、そして決断する。
社会福祉法人大村市社会福祉協議会 事務局次長 山下 浩司様 には、
「社会福祉法人の地域における役割と、障害者の相談支援地域包括システムについて」
と題してご講義頂きました。
・社会福祉法人制度改革に伴う、役員の役割
・社会貢献‐生活困窮者へのレスキュー事業
制度の隙間をすり抜けて困窮に陥っている人・支援を受けられない人など、グレー領域にある人へ手を差し伸べる
・大村市の取り組み
大村市社会福祉協議会の基幹相談支援センタ-では、大村市障がい者自立支援協議会を中心にした他機関・他職種との連携強化に取り組んでいる。「障がいのある人が普通に暮らせる地域づくり」のために目指す方向は、重度の障害者も地域での暮らしを選択できる基盤づくりである。
<印象に残るメッセ-ジ>
・生活に困っている人は、原因に障害がある人が潜在するので貢献的な対応が必要
・親亡き後のことは、自分自身も含めて今の生活を考えていくことが必要
短時間ではありましたが、大変意義のある研修でした。